紙資料の電子化
 
 図面、カタログ等紙で管理されていませんか?電子データで管理することで次のメリットがあります。
電子スペースの縮小
電子化することで、検索を容易にする
大量の情報を管理できる
データの破損を最大限防止する
 
  図面のCAD化、カタログのPDF化等、データの電子化には多種多様なアプローチが可能です。 より効率的な管理をするためには、電子化したファイルのインデックス情報のデータベースが必要となります。
  電子情報として取り込んだファイルの他にインデックス情報のデータベースを作りましょう

 インデックス情報の一覧を作成する

  Ex) タイトル,作成日,担当者,ファイルの分類

 
 ここでは、前項で述べたような紙資料の取り込みとは別で、実際システム導入時に必要となるマスタデータの作成手順についてお話します。

 

スキーマを作る
 システムに必要なプロパティー等を決める

データを用意する
 マスタデータのもとなるものを用意する
  Ex) メーカカタログ,購買伝票,部品表,etc...
 入力作業の前にデータの仕分けを行う
  Ex) メーカ毎,勘定科目毎,分類毎,etc...
データを作成する

 用意したデータから決定したスキーマに沿って必要項目の抽出作業をする。

 数値データを入力する際は単位を統一して入力する。

 品名を入力する際はばらつきが発生しないようにルールに基づいて入力する。

  Ex) ハンマー,ハンマ,トンカチ,etc...

 入力元となった紙資料が電子化されている場合は、その資料のファイル名、リンク先など紐付け可能な情報も用意した項目に入力する。