特注品ばかりでコストダウン出来ない
購買している物品は特注品が多いのですが、コストダウンできますか?
   
特注品も難易度別にランク分けし、コストテーブルを持つことで仕入先からの見積もりが妥当かどうかはかることは可能です。 そこから設計者の意識改革をはかればコストダウンも可能となります。

 自社で買っているメーカの製品と他メーカの製品で比較出来ない
仕様というフィールドに 、サイズ・色・機能・型番などが全部書かれているため、データだけ見た状態では他社のメーカと比較できません。
   
物品を比較検討するためのマスタ(電子カタログ)の場合は、スキーマの設定が一番重要な要素になります。検索用のスキーマのポイントは、以下の二つです。
   分類事に異なる属性を用意する。
 仕様情報は各属性に分けて書く。

  クレンジングで失敗した
データクレンジングついでにカタログを作成しようとしたのですが、スケジュール通りには終わりそうもありません。データの中身も想定していたものとはかけ離れたものになってしまいました。なぜでしょうか?
   
クレンジング及びカタログ作成は段階に分けて作業する必要があります。
順序立てて作業することが、効率化の一つでもあります。以下の手順で試みて下さい。
 

Phase1. 対象範囲の選定-クレンジングが必要な範囲を選定する段階。
Phase2. クレンジング-品名、型番、価格情報等クレンジングする段階。
Phase3. カタログ作成-メーカカタログから属性情報を入力する段階。


コストダウン分析を行いたいが、
            調達伝票が「一式」というものばかりで分析不可能
調達伝票からコストダウン分析を行おうとしたのだが、ほとんどの伝票が 物品ではなく「一式」という形で処理されていて、分析データの作成が出来ませんどうしたら良いのでしょうか?
   
一式で処理されている伝票は、物品とそれ以外(加工費等・・・)という形で分けてデータを作ることからコストダウン分析が可能となります。

  物品以外でもコストダウンは可能ですか?
コストダウン分析の対象は、物品の調達データだけですか?
   
物品以外の調達データとして考えられるのは、保守点検・人材派遣・輸送・工事費等の無形サービスです。それらも基準を設けて現在の調達状況と比較分析することで、コストダウンの要素の発掘は可能です。
 

設けた基準の例)
  
◆ 人材派遣・・・技術レベル等
   ◆ 輸送費・・・・距離、所要日数、手段等